- 1929年1月23日 岡山県生まれ
- 2007年3月10日 神戸にて死去
- 享年78歳
時実新子 (ときざね・しんこ)
川柳作家・エッセイスト
- '76年三條東洋樹賞
'81年姫路市民文化賞
'95年神戸新聞文化賞
'01年神戸市文化賞受賞
'63年『新子』で柳壇にデビュー。'75年個人季刊誌「展望」創刊。
'87年句集『有夫恋』(朝日新聞社刊)がベストセラーとなり、新子川柳に惹きつけられた女性が川柳界に一挙に増えた。'96年「展望」を人手に譲り、新たに「時実新子の月刊川柳大学」を創刊。
'07年3月死去のため「月刊川柳大学」終刊となる。
生存中は、各紙誌の投稿川柳の選者としても活躍、川柳の普及につとめた。 - ●句集
『有夫恋』『愛走れ』『時実新子全句集1955~1998』他 - ●エッセイ
『花の結び目』『白い花散った』『悪女の玉手箱』 『人間ぎらい人恋し』他 - ●入門書
『時実新子のハッピー川柳塾』『新子流川柳入門』『川柳を始める人のために』 - ●その他
『時実新子の だから川柳』
- 主な著書